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百閒会とは

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役　員

会　則

　第1章　総則

第1条（名称）
　この会の名称を、百閒会と称する。

第2条（所在地）
　この会の所在地は、会長がこれを定めるものとする。

第3条（目的）
　この会は、内田百閒及びその作品並びにその周辺の文学・文化の研究並びに鑑賞を行うことを目的とする。

　第2章　会員

第4条（会員）
　会員は、本会の目的に賛同し、会則に同意の上、会費を支払った者を言う。

第5条（入退会）
　１　入退会は随時受け付けるものとするが、いずれの場合も幹事に所定の手
　　　続きを行う事とする。
　２　入退会は役員会の承認を得るものとする。

　第3章　役員

第6条（役員）
　１　本会に次の役員を置く。
　　（１）会　　長　　一名
　　（２）幹事長　　一名
　　（３）編集委員　　一名
　　（４）書　　記　　一名
　２　役員は、役員会を構成し、本会の会務を処理する。

第7条（選出）
　１　会長は、会員による直接選挙により会員の中から選出する。
　２　幹事長、編集委員、書記は、会長が任免する。

第8条（役員の任務）
　１　会長は、本会を代表し、会務を総理する。
　２　編集委員は、会誌の発行に関する会務を処理する。
　３　書記は、本会の記録を担当する。

第9条（任期）
　１　会長の任期を2年間とする。ただし、再選を妨げない。
　２　他の役員に特に任期を設けないが、会長によって罷免されない場合を除
　　　き、会長の任期が終了する日をもって解任される。

第10条（幹事）
　１　本会に幹事を置く。幹事は、若干名とする。
　２　幹事は会長を補佐し、会務を処理する。
　３　幹事のうち一名を会長は幹事長として任命することができる。幹事長は、役
　　　員とする。

　第4章　総会及び役員会

第11条（総会）
　１　総会は毎年一回定期に開催する。
　２　総会は全会員の過半数の出席をもって成立する。
　３　総会は出席者の過半数の賛成をもって議決する。
　４　総会は会長が必要と認めた場合開催することができる。
　５　会長は会員の過半数の要請があった場合、速やかに総会を開催しなけれ
　　　ばならない。
　６　総会は本会の最高意思決定機関である。
　７　総会は本会の運営に関する重要事案について審議する。

第12条（役員会）
　１　役員会は幹事長を議長とする。
　２　役員会は会長が必要と認めた場合、幹事長に指示して開催する。
　３　役員会は役員の過半数の出席を持って成立し、過半数の賛成をもって議決
　　　する。
　４　役員会は本会における運営に関する事項について決定する。

　第5章　会計

第13条（会費）
　１　本会の年会費は役員が決定し、総会の承認を得なければならない。
　２　年会費は、経済的事情等により支払いが困難な会員に対しては免除する
　　　ことが出来る。免除に当たっては役員会での議決を必要とする。
　３　会計年度の特殊な事情により年会費を変更する場合は、予算書を添えて
　　　総会での審議と決議を必要とする。

第14条（予算及び決算）
　会長は、毎年度ごとに総会に対して新年度予算書及び当該年度の決算書を提出し承認を受けなければならない。また、本会の会計はこの予算に基づいて行わなければならない。

第15条（会計監査）
　１　本会に監査委員を一名置く。会計監査は、総会において毎年一名を選出す
　　　る。監査委員の任期は選出された翌年度の通常総会までとする。ただし、
　　　再選を妨げない。
　２　決算書は、監査委員による会計監査を経なければならない。監査委員は、
　　　会計監査に関して必要と思う措置を任意にとることができる。

第16条（慶弔）
　会員に慶事または弔事があった場合は祝意及び見舞いを会費から出す。

　第6章　表彰及び罰則

第17条（表彰）
　本会に貢献した会員については、別に定める規程により表彰する。

第18条（罰則）
　１　二年間にわたり会費を支払わない会員は、会員資格を剥奪する。会員資格
　　　を剥奪されても在籍した期間の年会費は支払わなければならない。
　２　本著しく本会の秩序を乱し、又は本会の名誉を傷つけた会員は、役員会の
　　　議決を経て除名することが出来る。

　第7章　附則

第１条
　本会の運営に関して必要がある場合は、役員会での審議・議決を経て規程を定める。

第２条
　本会則を改廃する場合は、役員会での審議・議決を経て、総会での審議を行い、総会の承認を必要とする。

第３条
　１　本会則は、２００９年９月８日より施行する。